自動車管理者賠償責任保険
駐車場や修理工場を経営する事業者の方が、預かった自動車を保管施設内で管理中、または業務の一環として保管施設外で一時的に管理している間に、その自動車を損壊・紛失したり、盗取・詐取されたりしたために、事業者の皆様が法律上、損害賠償責任を負われることにより被る損害に対して、契約されたてん補限度額の範囲内で保険金が支払われます。
支払いの対象となる損害賠償金は、損害が生じた自動車の時価が上限となります。 なお、損壊・紛失による被害自動車の使用不能に伴う損害(代車費用・収益減少等)に対する賠償金は、次の使用不能損害担保特約の対象となります。
使用不能損害担保特約
損壊・紛失による被害自動車の使用不能に伴う損害(使用不能損害が発生してから4日目以降30日目までに発生した損害に限ります。)を賠償しなければならない場合に、それによって被る損害に対して、契約されたてん補限度額の範囲内で保険金が支払われます。
加入対象者
駐車場や修理工場で自動車をお預かりする事業者の方。
ただし、常駐の管理人がいない時間貸駐車場や月極駐車場のような場所、貸し駐車場は対象とはなりません。
保険金のお支払い対象となる損害
- 損害賠償金(損害が発生した自動車の時価が限度となります)
- 賠償責任に関する訴訟費用・弁護士費用
- 求償権の保全・行使等の費用
- 弊社の求めに伴う協力費用
- ※ 1、2については、支出前に弊社の同意が必要となります。1、3は、1、3の損害額の合計額から免責金額を控除して、てん補限度額を限度にお支払いします。
(※) 2、4は実費をお支払いします。ただし、2については、損害額がてん補限度額を超えるときには、てん補限度額に対する割合によってお支払いします。
お支払い対象とならない主な場合
- 保険契約者、被保険者の故意によって生じた事故
- 戦争、暴動、騒じょう、労働争議、および地震、噴火、洪水、津波等の天災による損害
- 他人との特別の約定によって加重された賠償責任
- 排水または排気(煙を含みます。)に起因する事故
- 核燃料物質、核原料物質、核汚染物質等による原子力危険に起因する事故
- 保険契約者、被保険者、被保険者の法定代理人・使用人・同居の親族が行った、または加担した盗取・詐取
- 被保険者、被保険者の法定代理人・使用人・同居の親族が私的目的で使用中に生じた自動車の損壊・紛失・盗取・詐取
- 被保険者の法定代理人・使用人・同居の親族が所有する自動車の損壊・紛失・盗取・詐取
- 自動車が委託者に引渡された後に発見された自動車の損壊・紛失・盗取・詐取
- 被保険者の下請負人が管理している間に生じた自動車の損壊・紛失・盗取・詐取
- 通常の作業工程上生じた修理・加工の拙劣または仕上不良による自動車の損壊(なお、これらの事由により火災または爆発が発生した場合は対象となります。)
- 運転免許を持たない者や酒に酔った者によって運転されている間に生じた損壊・紛失・盗取・詐取
- カーナビ・ETC装置のみに損害が生じた場合(ただし、火災によって損害が生じた場合は対象となります。)
- 燃料、ボディーカバー、洗車用品、法令により自動車に定着または装備を禁止されている物、通常装飾品とみなされる物、積載物に生じた損害
など
補償プラン・保険料
てん補限度額・免責金額(自己負担額)
最高保管台数などに基づいて総てん補限度額(保険期間中通算で保険会社がお支払いする保険金の最高限度額)を基本契約部分と特約部分(使用不能損害担保特約条項)とで別々に設定します。あわせて、免責金額も設定します。
保険期間
保険期間は1年間です。
保険料
業務内容、最高保管台数および付帯する特約条項によって保険料は異なります。保険料はてん補限度額を基準に算出します。
保険料例
下記例はあくまで標準的なケースであり、実際の保険料は下記と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
駐車場契約 修理工場契約
最高保管台数 10台の場合
- 基本契約 てん補限度額 1,000万円
- 免責金額 5万円
- 特約 てん補限度額 100万円
- 保険料 約17万円
最高保管台数 50台の場合
- 基本契約 てん補限度額 3,000万円
- 免責金額 5万円
- 特約 てん補限度額 450万円
- 保険料 約6万円

